ソーラーウォールPV/TTMシステムの仕組み
建物躯体と一体化した太陽電池(BIPV)システムの問題は過熱。ソーラーウォール®PV/T技術は、PVモジュールの裏側に溜まる熱を回収し過熱を防止します。
ソーラーウォール®集熱パネルは太陽電池モジュールの取付台を兼用。モジュール裏側の集熱を行い、ダクトで空調設備に送り、暖房に利用します。

ソーラーウォールに設置されたPV - 太陽電池モジュールの周囲から均一に集熱
ソーラーウォールシステムは、太陽電池モジュール周囲の空気を均一に循環させます。太陽電池モジュールに対する空冷効果は最大20度。発電出力は10%増大。

熱エネルギーと電力を生み出すハイブリッドシステム

気温が高くエネルギー需要がゼロの場合はダンパーにより熱を建物外に逃します。
太陽電池モジュールの空冷効果には配置が重要です。勾配のある屋根上に切れ目なく連続配置するとパネルの間の熱が逃げず、アレイの上部が過熱してしまいます。ソーラーウォールをコンポーネントとして組み込めば、太陽電池モジュール同士の間に多少の隙間を残し、熱の蓄積を防ぎます。
ソーラーウォールはどんな太陽電池技術とも組み合わせ可能。現場の条件に合わせて設計を行い、建物のエネルギー需要によってシステム出力やサイズを決定。ソーラーダクト® PV/Tと呼ばれる屋根用モジュールもあります。
ご一考ください:晴天下では、太陽電池アレイ1m2に降り注ぐ太陽エネルギーは1日約1000ワットにも上ります。
- 太陽電池パネルが1m2あたり100から150ワットを電気に変換
- 100ワットは太陽電池パネルの反射で消散
- 1m2あたり750-800ワットが熱エネルギーに。従来の太陽電池アレイはこの熱を暖房に利用しておらず、逆に放散されない熱によって出力に悪影響
- ソーラーウォール®/ソーラーダクト®システムはその約半分、350-500ワットを回収し暖房に利用

